わやにすな

トサの103的こころ
20年放置プレイの鉄板を復活させる〔廃糖蜜〕
 地域の祭りで焼きそば実演販売をやるのに毎回鉄板を借りていました。
 
 神祭は4年に1度だったのでそれでもよかったのですが、2年前から自治会主催で毎年開催となった為、借りて返す手間・お礼・気遣いを考えると自前が欲しい。 中古でも決して安くはありません。我々が抜けた後の子ども会で鉄板を作ったものの行き方知れずとなったらしいそうですが・・・

 そんな折、たまたまその件を話した役員さんから「ウチにあるで」との返答が!子ども会の役員してた頃に預ったままになっていたところ浄化槽の蓋が割れたのでそこに敷いていたとのこと。借りパクならぬ預りパク、しかも屋外で20年以上雨ざらし。 ダメ元で貰ってきました。
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  表面がボソボソに錆びてクレーター状にはなっているものの気長に磨いていけば何とかなりそうです。カップブラシでガシガシ磨いていきます。
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  先は長いけど2人交代でカップブラシでガシガシ削って行きます。
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 表面をひと皮むけました。しかしまだサビの粉が出てきます。
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 幼馴染の食堂へ持ち込み、コンロで過熱し素早く下ろして水をぶっかけワイヤーブラシで磨くこと数回。
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 かなりサビの粉が落とせました。が、まだ料理に使うと真っ赤で鉄の味しかしない状態。今回はひとまずここまでとし、サラダ油を引いて保管。

 先ほどの工程をひたすら繰り返すかという話になっていましたが何か有効な方法はないかと調べていると、廃糖蜜(サトウキビから黒砂糖の蜜を搾った後の残り汁。食用ではないものの口に入れても問題なしとのこと)に漬け込む方法に行きあたりました。化学薬品だと抵抗があるし廃液の処理も困るからこちらで決定。
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 早速購入。水で10倍に薄めて使用するのでこれで約20Lになります。大きな鉄板を漬け込むのに大型のモルタル舟を使用。
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 折角なのでサビたバールやスパナも漬け込んでみました。
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 希釈した廃糖蜜。黒飴の甘い香りが漂います。 諸先輩方から「そんなんでサビが落ちるわけがない」と言われましたが果たして。
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 最初はただの真黒い液体ですが、サビ部分と反応すると気泡が大量発生し、アクのような状態に。しかも発酵したのか、溶液からはヘドロのような鼻をつく強烈なニオイが。こりゃめった。
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 鉄の表面についたヘドロはワイヤーブラシよりも指やタオルで擦った方が簡単に落ちた。モルタル舟の下にあったスパナがご覧のとおりピカピカ。
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 最後の仕上げにカップブラシで磨き、サラダ油を塗布。このあと取っ手と縁の溶接をし直して貰い完成。
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 待ちに待った試し焼き。まず野菜くずを炒め鉄板のホコリなどを吸着させたあと本格的に調理開始。
 金臭さは一切なく無事調理出来ました。 今後活躍してくれそうです!

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by tosamal | 2017-09-14 20:04 | 美味しいもの
<< 柔らかく、でもしっかりと包まれ... イチジクの美味しさを知りました >>


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