STHALWILLEなんてメーカーの名前すらつゆ知らず、高額な定価が型落ち処分で随分安くなっているからという理由だけで購入。それでも普通のハンマーが何個も買えちゃいますが・・・。
バランサーに付いていた、どこでも見かける台湾製のハンマーに比べ随分細身で手の細い僕でも非常に持ち易く、楽に扱えます。また、ウエイト外しのツメが非常に細く尖っていて、リムガードのあるタイヤでもウエイトの引っ掛け穴へ簡単・確実にセットできます。
ところが、いざ鉄ホイールに打ち込もうとするとハンマー部の樹脂がショックを吸収して弾かれてしまう!なんじゃこら、使えんわ!激安品の方が重みもあって簡単に打ち込めるっての。こうして高価な工具はただのウエイト外し専用機になってしまいました・・・
せっかく高いの買ったんだから使わないと、と思い出したように使っているうちにコツを掴みました。重量が無い分、ストロークを多めに取って振り抜けば、力をさほど入れなくてもいいこと、そしてウエイトの挟み口が閉じている鉄ホイール用ではなく、アルミ専用にすること。ハンマー部が樹脂なのでウエイトが傷まず、外観を損ないません。以降、愛用しています!
先生、如何でしょう?